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風力発電を取り巻く環境

地球の温暖化の進行

地球温暖化の図解

二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、フロン(CFCs)、亜酸化窒素(N2O)などの気体は、「温室効果ガス」と呼ばれ、地球温暖化の原因とされていますが、実はその存在自体は悪ではありません。これらの気体は、太陽から受ける光を熱として蓄積し、地球の平均気温を15度に保つ、という大切な機能を果たしています。温室効果ガスが存在しなければ、地球の平均気温はマイナス18度程度になると予想され、当然人類が生きていけない環境になるわけです。

しかし18世紀後半以降、人類が産業革命を迎え、石炭や石油といった化石燃料を大量に消費するようになって以降、エネルギーを生み出すと同時に副産物として温室効果ガスを排出し続けています。一定量は森林や海洋によって温室効果ガスは吸収されていますが、現在の私たちはその吸収量を上回る量の温室効果ガスを大気に放出していますし、森林の破壊も進行しています。このため、温室効果ガスの濃度が上がり、熱を蓄える機能が強化され、地球の平均気温が上昇する事態が現実化してきています。さまざまな温室効果ガスの中でも、特に二酸化炭素(CO2)の温暖化寄与率は6割と言われています。

温暖化の影響

地球温暖化に伴う気温上昇により、将来の人類の生活にさまざまな悪影響が懸念されています。

  1. 海面の上昇海面の上昇
    気温上昇は、氷河や氷山が溶けることだけでなく、海温上昇により海水自体が膨張することにつながります。海面が上昇することにより、マーシャル諸島などの島々や、国土の多くが低地であるバングラデシュなどの国土が失われることが懸念されています。2100年までに30cmから1mの海面上昇が起こるとされています。
  2. 生態系への影響
    気温の変化に伴って、これまでの生態系に変化が起こります。動植物の分布が変化することにより、わたしたちの生活も変化を余儀なくされます。
  3. 異常気象、砂漠化異常気象
    温暖化は地球各地で水循環の変化をもたらします。太平洋ではエルニーニョ現象が強まると予測され、地球規模で洪水が多発する地域や干ばつに見舞われる地域が増加します。農作物をはじめ、第一次産業への悪影響が懸念されます。

京都議定書

チーム・マイナス6%事務局

以上のような地球温暖化の危機に対応するために、世界中の代表が参加して1997年に京都で「地球温暖化防止京都会議」が開催され、「京都議定書」が議決されました。

京都議定書の主な内容としては、温室効果ガスについて、先進国における削減率を1990年を基準として国別に定め、共同で約束期間内に目標を達成することです。日本では「チーム・マイナス6%」という合言葉が有名なように、「温室効果ガスの排出量を、2008年から2012年までに6%以上削減」を目標としています。先進国及び市場経済移行国全体の目標は「少なくとも5%削減」です。もともと環境には厳しい目標を掲げ取り組んできた日本にとっては高い目標と言えます。

化石燃料を消費しない新たなエネルギーの開発

地球温暖化を防止するためには、節電・省エネといった「エネルギーの節約」はもちろん重要な活動ですが、依然化石燃料は温室効果ガスを排出し、また近い将来の資源枯渇が懸念されています。多くの人類が豊かな暮らしを継続していくには、「新エネルギーの開発・実用化」が最も重要です。

新たな代替エネルギーに求められる特徴としては、以下の点が重要になります。

現在、新たな「再生可能エネルギー」の可能性として

などの研究開発・実用化へのさまざまな取り組みが行われています。シグナスエナジーでは、なかでも風力によって発電機を回して発電する「風力エネルギーの有効利用、風力発電」を皆さまにご提供するための活動を事業の基盤に据えています。シグナスエナジーは、風力発電を「地球環境の保全」「エネルギーの資源枯渇問題」「経済の持続的発展」を同時に満足するエネルギー源として注目しています。

シグナスエナジーは真剣に取り組みます

これまでに述べたように、新しいエネルギー源には、「温室効果ガスを排出しない」「資源枯渇の心配がない再生可能エネルギーである」「発電コストが低い」「特定の国・地域に依存しない」ことが求められています。

決して枯渇することのない「風」というクリーンエネルギー。『記録的な』、『観測史上初』などといった、連続して起こる異常気象。未来の子供たちに何を残すことが出来るのか。シグナスエナジーは微力ながら地球温暖化の抑制に貢献できるよう努力しています。

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